スポーツ障害を招くX脚は骨盤調整で整える
膝が正常位置よりも内側に入る(こ
れを膝の外反という)
「X脚」。
チェック方法は、
膝蓋骨を正面に向けた状態で立ち、
両膝をくっつける。
このとき、
左右の内くるぶし(足関節内果部)の
距離がおよそ3㎝以上離れている場合は
X脚と判断される。
内くるぶし間の距離が1・5〜3㎝
以内の場合は、X脚の予備軍になります。
膝が内側に入った状態で
歩行、
ランニング、
ジャンプといった動作を繰り返し行うと、膝関節の外側には
圧着ストレスがかかり、
内側には離開ストレスがかかり
痛みが生じます。
体重が1g増えると膝には約3倍の
負荷がかかるといわれているため、
膝痛を悪化させないためには
体重のコントロールも必要です。
X脚を放置すると、
このように膝痛のリスクを高めたり、
外反拇趾や腸經靭帯炎などを
誘発したりするケースがある。
X脚の原因は、
生理的な変形と病的な変形の大きく2つに分類されます。
一般的に2歳までの子どもは
軽いO脚であり、
3歳を過ぎると徐々に外反し
X脚傾向となります。
このような生理的な変化は
左右対称であるのが特徴であり、
痛みなどの症状はないです。
一方、
靱帯の異常や怪我による
変形といった病的な外反膝は、
片側のみで片脚立ちをして
膝を曲げた際に膝が内側に入り痛みが出るようであれば、
医療機関で一度診てもらうことを
お勧め致します。
身近な例ですと
不良姿勢や筋力低下もX脚の原因の一つ。
X脚を招く不良姿勢で
もっとも多いのが、
腹筋群の筋力不足による骨盤前傾。
骨盤が前に倒れると、
大腿骨が内向きになり膝が外反しやすいです。
これに伴い、
大臀筋やハムストリングスの
筋肉が弱くなり、
反対に太腿の外側にあたる
大腿筋膜張筋、
内側にあたる内転筋群が硬くなります。
姿勢が原因のX脚は骨に影響がないため、硬くなった筋肉を緩め、
弱化した筋肉を鍛えれば
矯正することは十分可能です。
腹筋群を鍛えるエクササイズなどを
取り入れ、
骨盤のポジションをニュートラルに
整えることも心がけていきましょう。
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