軸のブレない走り方とは？
軸がブレない走りとはどんな走り方か？
ランニングにおける身体の軸とは
頭の先から骨盤まで
つまり上半身の姿勢です。
走っているときに
姿勢が
まっすぐ保たれていることが
軸がブレない走りの第一の条件。
さらに骨盤が正しく動くことで
安定した走りになります。
では
どのようにすれば
そのような走りを
マスターできるのでしょうか。
姿勢を支えているのは
おもに腹筋と背筋。
そのため
陸上競技の選手は
常に腹筋と背筋を鍛えています。
ランニング時の姿勢を
維持するためには
走るだけではなく
筋トレも同時進行で
行うのがベスト。
なぜならランニング中は
一定の姿勢を保つために
さまざまな筋肉を使います。
まっすぐ走っているだけ
のように見えても
地面に転がっている
小石をよけたり
傾斜面を走ったりと
いろんなシチュエーションに
遭遇します。
そうしたとっさの動きから
すぐに姿勢をたて直すことを
無意識に繰り返しているのです。
これが軸のブレない走りであり
身体の前側（腹筋）
と
後ろ側（背筋）だけでなく
左右
斜めなど
体幹全体を
鍛えることが大切になってきます。
そしてもうひとつ
骨盤の動きを
適正化するのは
しっかりした腕振り。
二の腕を
大きく後ろに引くと
骨盤にひねりが加わるので
その動きに合わせて
脚もしっかり踏み出すことが
できます。
軸というと
直接的には
上半身の姿勢
ということになりますが
実際には姿勢
腕振り
骨盤の動き
脚運びまで
すべてが連動しており
それがきちんと機能したときに
はじめて軸のブレない走りになります。
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