持久力の正体とは
歳と共に駅の階段を上るのが
億劫になり、長い距離を歩くのを避けるようになる。
これは実は
持久力が低下したサイン。
持久力には全身を動かし続ける全身持久力と
特定の筋肉だけを動かし続ける
筋持久力がある。
加齢で落ちやすいのは
前述の全身持久力。
スタミナと呼ばれているもの。
スタミナは
筋肉に必要な酸素を送り続ける
心肺機能に左右される。
心肺機能とは
肺から酸素を吸い込み
心臓と血管ネットワークで筋肉などの組織に運んで
呼吸の結果
出てくる不要な二酸化炭素を肺から排出する能力。
この心肺機能を
背後から操っているのは
自律神経。
強度に応じて呼吸数や心拍数を上げ下げしたり
血液で酸素を巡らせたりするのは自律神経。
身体を動かして上がりすぎた体温を
発汗などで下げるのも自律神経。
自律神経の能力が持久力の質を決めている。
息が切れるようなペース
で走るとすぐに疲れて脚がとまる。
息が切れる=自律神経では
コントロールできない強度なので
脳がそれ以上の運動を強制的にストップさせてしまう。
加齢だスタミナが落ちるのも
歳を重ねるごとに自律神経のパワーが下がるせい。
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