交感神経と副交感神経の役割とは
自律神経を構成する交感神経は
二重支配と相反支配という2つの原則で
体内環境を一定に範囲内に保つ恒常性(ホメオスタシス)を守る。
二重支配とは
一つの臓器や組織を交感神経と副交感神経がダブルで束ねることをさす。
どちらか一方のみが司る臓器は汗腺などの
例外を除くと存在しない。
相反支配とは
交感神経と副交感神経が対照的な役割を果たすという意味です。
交感神経は心臓を刺激して心拍を速め
副交感神経は心臓を抑制して心拍を遅くする。
胃腸は交感神経がブレーキを踏んで
消化吸収を抑え
副交感神経がアクセルを踏んで消化吸収を進める。
スイッチが入るタイミングも対照的です。
交感神経は緊張や興奮
危険や恐怖に呼応して
日中の活動時や運動時
ストレス下で
優位となります。
副交感神経は安心、安全で
平穏な状況に呼応し
食事中や夕方から夜間に心身リラックスへ誘う。
この2系統は
別々のルートで全身にネットワークを拡げているが
その中枢があるのは
脳の視床下部と前帯状回
大脳辺縁系。
この中枢で交感神経と副交感神経の働き度合いが
決められていて神経ネットワークはその情報を
末端まで伝える単なるラインでしかない。
@crea_mishima
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