知っておきたい「ミネラル」について
「ミネラル」と聞くと、
何を思い浮かべますか?
ミネラルウォーターや、
健康に必要な成分…
といったイメージが
ぱっと浮かぶ方も多いと思います。
ミネラルとは、何か?
注意しなければいけない
「有害ミネラル」とは?
今回はそんなミネラルについてご紹介。
<知っておきたいミネラルの種類>
ミネラルと呼ばれる物質は
なんと114種類も存在しています。
そのうち、
人間の体内に存在していて
栄養素として摂取が必要なものは
「必須ミネラル」と呼ばれています。
現在は16種類が
必須ミネラルに分類されています。
一方で、体に悪影響を及ぼすミネラルは
「有害ミネラル」と呼ばれ
内臓や皮膚に異常を引き起こす恐れがあるため
注意が必要です。
<有害ミネラルが引き起こす症状>
体に悪い物質として有名なのは
水銀、カドミウム、ヒ素といった
有害ミネラルです。
これは過去に
大きな公害の原因にもなった物質です。
水銀は温度計などで
生活に欠かせない物質に含まれており
身近な金属の一種でもありますが
多量の蓄積によって
中枢神経障害や
消化機能の異常を引き起こします。
カドミウムは
骨粗鬆症や貧血
ヒ素は
皮膚癌をはじめとした
様々な症状が皮膚を中心に現れます。
<有害ミネラルを排出する「グルタチオン」>
有害ミネラルは
一度体に取り込んでしまうと
なかなかスムーズに排出されません。
対策の一つとしてあげられるのは
「グルタチオン」という
酵素です。
グルタチオンという解毒酵素の働きで
有害ミネラルを中和、解毒し
排出することができます。
グルタチオンは
炎症を抑えたり、代謝を助ける作用もあるため
体に炎症や体調不良がある状態だと
そちらにまずグルタチオンが使われてしまい
有害ミネラルがスムーズに
排出できなくなってしまいます。
<腸内細菌とデトックスの関係>
有害ミネラルを
体に入れないようにすることも
大切です。
ですが、食品に含まれているものもあるので
完全にシャットアウトすることは
難しいんです…。
なので、
体内に入ってしまった有害ミネラルを
排出しやすい状態を作ることで
過剰な蓄積を
防ぐことができます。
そのためには
腸内環境を整えることも
効果的であると言われています。
発酵食品や野菜などの食品
酵素や乳酸菌などをたくさん採って
腸内環境を改善していきましょう。
@crea_mishima
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