カルシウムの吸収を妨げる〇〇〇〇とは？
歳を重ねていくと
気になる「骨粗鬆症」。
ちょっと転んだだけでも
骨折してしまったり
治るのにも時間がかかるので
厄介ですよね…
糖質は
骨のコラーゲンを劣化させ、
骨質を劣化させるので
とりすぎには、
注意が必要です。
それとは別にですが
カルシウムの吸収を妨げる
ミネラルがあることを
ご存知でしょうか？
それは「リン」。
リンは身体に必要な
必須ミネラルです。
主な働きは、
骨や歯を丈夫にしたり、
細胞やDNAを構成、
代謝のサポートや
体内の浸透圧の維持などの
役割も担っています。
リンは
色々な食材に含まれるため
欠乏症が出るほど
不足することは稀といわれています。
逆に、日本人は
カルシウム摂取量が不足しており、
反対に「リンを摂取しすぎる」
傾向にあるそうです。
その原因とは？
「食品添加物」として
加工食品に多く含まれているからと言われています。
清涼飲料水や
インスタント食品、
スナック菓子などの
味調整（酸味）として
使用されているため、
これらの食品を摂り過ぎると、
リンの過剰摂取につながります。
また厄介なのが、
リンを食品添加物として使用しても、
その量を「表示する義務がない」ため
食品添加物でのリンの摂取量を
詳しく知ることはできません。
リンの過剰摂取は
カルシウム吸収を妨げるので
骨粗鬆症や骨折が起こりやすくなります。
また自覚症状が出ないうちに
血管が石灰化、沈着し
かゆみや関節痛、動脈硬化を
引き起こすようになってきます。
とくに夏は、脱水状態になりやすく、
腎臓の機能が低下することが
あるので注意が必要です。
腎臓の機能が低下すると、
尿における、リンの排泄も低下します。
加工食品の食べすぎには
気をつけていき
「食事」を楽しんでいきましょう♪
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