なかなか疲れがとれない原因は「脳疲労」かも?

昨今の世界情勢にやゴシップニュースなど私たちの心は少なからずかき乱されています。
このような状況が、脳疲労につながると言われています。
頭にモヤがかかったようにぼんやりしてしまうブレインフォグは、
高齢になるまで発症しないと思われがちですが、
どの年代にも非常に多くの患者がいます。
ストレスが引き金になることでも有名。
専門家いわく、
頭がぼんやりする最大の要因は、
間違いなくストレス。
研究機関の発表によれば
クタクタに疲れた状態になると、
脳内に毒素が蓄積され、
複数の物事を記憶する能力や
集中力に影響を与える。
脳を疲れさせるようなことをしていながら、前みたいに頭が冴えないのはなぜだろうと疑問に思っている。
身体が疲れているときは、
休む必要があると私たちは認識するのですが、
脳が疲れているときは、
苦労してでも進もうとする傾向にあります。
ブレインフォグを放置すればするほど
毒素は蓄積し、
非生産的な日々が続き、
多くのことが思い出せそうで
思い出せないという状況に
陥ってしまうのです。
そもそも、ブレインフォグってなに?
ある方の例ですが、
前みたいに頭が冴えなくなり、
注意力が散漫になり始めたとき、
それをズーム会議による疲れや、
ジムに行ってストレス発散できなくなったこと、
友人との交流ができなくなったことのせいにしていたそう。
そして、睡眠時間を増やし、
少し休息をとることで、
新しい日常に身体が適応できると考えた様子。
でも、ぼんやりした脳の状態は執拗に変わらなかったため、
医師の診察を受けたところ、
ブレインフォグである
可能性が高いと言われた。
ブレインフォグとは
医学的な病名ではなく、
頭がぼんやりしたり、
頭が冴えなくなったり、
集中するのが難しくなる状態を表す言葉として使われている。
ほかの症状は、
通常よりもの忘れがひどくなったり、
なにかを思い出そうとするときの
反応が鈍かったりする。
脳は動いてはいるけれど、
フルに機能していないかのように感じられると、担当医は評価していたとのこと。
ブレインフォグがこれほど一般的な症状であるのには、
実は生理学的な理由があると補足する医師もいます。
脳内の数兆個もあるニューロンのうち、
わずか1万から2万個がオレキシンと呼ばれる神経ペプチドを分泌する。
その研究によると、
オレキシンは、
覚醒状態や注意力を保つ
いくつかの回路のうちの1つ。
「私たちの覚醒状態や注意力がこれほど少数の神経細胞によってコントロールされていることは驚くべきことであり、脳のこの部分がどのように影響を受けやすいかを容易に理解することができます」とのこと。

人間の脳は警戒するようにできており、
このおかげで私たちはどんな環境にも素早く反応することができる。
この明晰さが脳の普通の状態であるという事実は、ブレインフォグがなぜこれほどにも脳を混乱させ、ストレスに感じるのかを説明するのにも役に立ちます。

ブレインフォグがひどいときは、
そうでないときよりも
すぐにいっぱいいっぱいに
なってしまいます。
すべてのことが難しくなり、
運転はよりストレスがかかり、
仕事でのマルチタスクはほぼ不可能で、
会話も理解するのが難しくなります。
脳が糖蜜に浸かっているような感じで、
本当に苦労するとのこと。
そもそもブレインフォグの原因とは?
ブレインフォグが日常になってしまった方は
睡眠を増やしたり、瞑想したり、
1週間の仕事の休暇をとるなど、
改善に役立ちそうなことがなにも役立たないと実感したとき、少し神経質になり
なにかの病気ではないかと思うようになるとのこと。
ブレインフォグになる原因として
もっとも可能性が高いのは、
多くの人が今(あるいは、人生のある時点で)対処していること。
その内容とは
①ストレス
どんなストレスにも適応できる私たちの身体には驚かされる。危険にさらされていると感じると、脳は次々に神経化学物質やホルモンを放出して、体の状態を「闘争・逃走反応」に整える。これらのホルモンは限られた時間内で体内に送り出されるもの。それが必要以上に長い間分泌され続けると、私たちの脳は疲労を起こしてしまう。
身体にフィードバックループが
組み込まれているのはこのため。
脳は最終的に、
ストレスホルモンの放出を止めてください。
重大な脅威となるものはもうありません、といったメッセージを受け取る。
このシグナルを受け取る脳領域は、
新しい情報を取り込んで
長期記憶として保持する役割を担う海馬。
残念なことに、(例えば、コロナ禍により自宅での仕事や育児を強いられたり、パンデミック中のネガティブな情報を見続けたりして)ストレスが慢性化すると、脳はストレスホルモンの放出をオフにするというメッセージを受け取ることができなくなる。
その結果、海馬が疲れ果ててしまい、時間とともに細胞が死滅し始めると、この重要な脳の領域が縮小し始め、ブレインフォグが発生する。

②睡眠不足
睡眠が不足すると、単に意識が鈍くなる。これは、ブレインフォグの最大の原因の一つ。また、十分な睡眠が得られないということは、熟睡しているときに行われる重要な脳のお掃除タイムを逃してしまうことでもある。
とある論文によると
睡眠中に発生する血流や電気活動により、血液や脳脊髄液の大波が生じて脳内の有害物質を洗い流してくれることが判明。
このことから、科学者たちは睡眠を、脳の“リンスサイクル(rinse cycle)”と呼んでいるらしいです。
睡眠は、新しい情報を評価し、より安定した長期記憶を形成するのに役立つ。
不要なものが脳から取り除かれる時間。
このリンスサイクルでは、
アルツハイマー病に関与している物質、
アミロイドも脳から除去されることが
研究で明らかになっています。

③更年期
気分の浮き沈みや寝汗は更年期に現れる症状としてよく知られているけれど
ブレインフォグも更年期障害の主な症状であり、あまりにも見落とされることが多い。
実際は更年期に関連するブレインフォグであったにもかかわらず、認知症やアルツハイマー病と誤診される患者も何人もいるとのこと。

更年期に入り、
ホルモンが変化する前はというと、
エストロゲンは多くの点で女性の脳に大きな利点をもたらしている。
記憶や対話に重要な役割を担う脳の領域である海馬は、多くのエストロゲン受容体が存在する場所。
これらの受容体は、海馬全体に広がっているエストロゲンの小さなドッキング部位のようなものだと考えた方がいいとのこと。
更年期にエストロゲンが減少すると、
その部位は長い間頼りにしてきたものが得られなくなり、
その結果、
脳は調整を加えなければならないので、
脳にモヤがかかったように感じることがある。
脳が以前のように多くのエストロゲンを使わずに仕事をする方法を見つけ出しているため。
上記の3つのポイントを気をつけていきましょう。

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