年代別で発症しやすい整形外科的な腰痛とは
非特異的腰痛が多くを占める中
画像で
原因が特定できて整形外科的な
病名がつく特異的腰痛も含まれる。
なかでも代表的な病気が、
以下の4タイプ。
それぞれ、
発症のボリュームゾーンが
年代によって異なるのが特徴。
働き盛りの
40代に多く見られるのが、
お馴染み腰椎椎間板ヘルニア。
50代に多いのが腰椎変性すべり症、
60代以降で
注意したいのが脊柱管狭窄症。
成長期に激しいスポーツをすることで
起こりやすいのが腰椎分離症。
将来、
すべり症になるリスクが
高まるといわれている。
いずれも神経が圧迫される
病気なので、
脚の痛みや痺れという症状が表れます。
こちらももちろん、
先ずは整形外科での診療が
必須となります。
①腰椎分離症
スポーツ動作で腰椎の後ろ部分が分離。
腰椎の後ろ部分に
亀裂が入って分離してしまう病気。
ジャンプや腰の回旋など
スポーツ動作を繰り返すことで
生じることが多い。
主に10〜15歳くらいの成長期に
起こりやすい病態だが、
将来的にすべり症を
発症することもあります。
②腰椎椎間板ヘルニア
髄核が飛び出して
神経を圧迫する。
背骨のクッション役である
椎間板の内部には
髄核というゼリー状の物質がある。
加齢によって椎間板に亀裂が入り、
髄核が後ろに飛び出して神経を圧迫。
前屈みの姿勢をとると鋭い痛みが生じる。
③腰椎変性すべり症
背骨がお腹側にずれて神経を圧迫。
加診によって椎間板が漬れてきたり、
背中側で背骨同士を繋いでいる
関節がもろくなって、
背骨が部分的に前にずれる病気。
やはり脊柱管の中を通る
神経が圧迫され、
長持間立ったり歩いたりすると
腰に痛みが生じたり、
脚の痺れなどが見られる。
④脊柱管狭窄症
神経の通り道、脊柱管が狭くなる。
円形の椎体と穴の開いた
突起状の椎弓が積み木のように
重ねられて構成されているのが育柱。
椎弓の穴の連なりを脊柱管という。
椎間板が出っ張ったり
靭帯が分厚くなって
脊柱管が狭まり、
神経が圧迫される病気。
腰を反らすと
痛みや痺れが生じるのが特徴。
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