理解すべき検査の2つの役割
検査の役割として
「誰のためにするか」
という意味で二つあります。
一つは「施術者のため」、
もう一つは「患者さんのため」という意味での役割があります。
「施術者のため」の検査の役割について。
キーワードになってくるのは
「どこが?どのように?」です。
症状に対してアプローチするためには
「どこに問題があるのか?」
「どう動かないのか?」
など身体の状態を
正しく細かく評価をする必要があります。
そのために検査は必須です。
検査をせずにいきなり施術をするのは、
医者が何も診断をせずに
とりあえず薬を処方するのと同じですし、
マラソンランナーが
ゴールを分からずに
とりあえずスタートするのと同じ。
「患者さんのため」の検査の役割について。
患者さんの症状を
改善まで導いていくためには時間を要するケースも多いので
ほとんどの場合は
複数回来ていただかなければいけません。
しかし、
患者さんはその都度「価値」
を感じなければまた来よう
とは思いません。
その「価値を感じてもらう」上で
有効な手段が「検査」。
価値いうものは曖味です。
世の中の全ての商品やサービスは
「買う前と買った後で何が変わったのか」
という「変化」に変換されます。
例えば、食器洗い機を買った人は、
買う前と買った後で
「食器を洗う時間を短縮できるようになった。」
「洗い物による手荒れをしなくなった」
などの変化を食器洗い機の価値として感じます。
変化が大きいものは高価値と評価され、逆
ないものは価値がなかったと評価されやすいです。
患者さんにとっての価値というのは
一つは「症状の変化」。
症状が大きく変われば
価値は大きくなります。
しかし
その場で症状が改善するケースもあれば
時間がかかるケースもあり、
症状の変化以外でも
価値を感じてもらう必要があります。
患者さんの感覚に依存してしまうと
身体が大きく変化していても
それが伝わらないということも
よくあるので上手く表現してあげる必要があります。
症状の変化以外で
患者さんに伝わりやすいのは
「身体の可動域の変化」。
この可動域の変化を
ビフォーアフターで
患者さんに分かりやすく
伝えられるのが「検査」です。
Crea にて
施術前のカウンセリングと検査を
常に重要視しているにはこう言った理由があります。
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