座り過ぎを避けると血管病が避けられる?
体内の最重要インフラは、
血液を運ぶ全長10万kmの血管。
血管が老化して
硬く狭くなる動脈硬化が進むと、
血の塊である血栓が詰まり、
心臓病や脳卒中の危険度が上がる。
この血管も座りすぎでボロボロに。
血管ネットワークの中心は心臓。
血液の多くは心臓より下を巡る。
心臓に血液を還流させる働きはない。
代わりに血液を還流させてくれるのが、
下半身の筋肉による
「ミルキングアクション」
筋肉のリズミカルな伸縮で
血管の圧迫&弛緩を繰り返し、
バケツリレーの要領で
血液を心臓へ押し戻してくれる。
しかし
座る時間が長引くと
下半身の筋肉が働かなくなり、
ミルキングアクションが不発に。
血流は滞る。
加えて座ってばかりだと、
血圧が高くなり、動脈硬化が加速します。
立ち上がって歩き回り、
血流が良くなると、
血管には
”ずり応力”
というポジティブなストレスが加わります。
その刺激で血管の内側をカバーする
内皮細胞から、
NO(一酸化窒素)の分泌が促されます。
NOは血管を緩めて
血圧を下げて、動脈硬化を抑えてくれます。
座り続けると血流が滞り、
NO分泌はストップ。
血圧は上がり、
動脈硬化が進み、
心臓病や脳卒中といった
血管病の危険度も上がっていくので
座り過ぎには注意していきましょう!
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